女子が集まれば様々な場面で大なり小なり人と自分を比べてしまうことってありますよね。
大多数の人は「羨ましい」とか「かわいそう」とかって顔にも口にも出さず心の中で思うものです。
しかーし、さりげなーく口にも顔にも出しちゃうのがマウンティング女子!!
いやいや!全然さりげなくないから!!
やられた方は結構敏感に気付きますよね。
会話の中に自然に混ぜ込んでいる、と思っているのかもしれませんが、マウンティング気質の人はあっちの会話にもこっちの会話にもマウンティングしてきます…
小バカにしたような話し方や自慢を混ぜ込んでくるその手法にもうウンザリ。
今回はマウンティング女子の「マウンティングしちゃう心理」を紐解いて、「マウンティングを回避する」方法をご紹介します!
Contents
マウンティング女子の心理
マウンティングしちゃう女性ってどんなことを思っているのでしょう?
大前提には「自分の方が優位(裕福・幸福)だということを知らしめたい」という気持ちからマウンティングします。
プロレスでも相手に馬乗りになって絶対的有利になる状態を「マウントをとる」と言われますしね。
じゃあどうしてこんなにも人より優位に立っていることを見せつけたり、格付けしたりしてしまうのでしょうか?
心理を紐解くと、「え?そうだったの?」と意外な一面が見えてきます。
自己承認欲求が強い
他人と比べることで「私は勝ち組!」ということを確認したい&確認させたいマウンティング女子。
「女性の幸せ」のカタチって現在は多種多様ですよね。
バリキャリで稼いでいる人、結婚してママになる人、専業主婦、パート、独身OL…
たくさんの選択肢がある中で今の自分のポジションが本当にコレでいいのか不安になってしまうのです。
だからこそ同じ境遇の職場だったり同じ学校出身の友達というくくりの中で人と比べて自分は少しでも優っているということを確認したいのです。
格下の相手に負けるわけがないと思っている
- 「クリスマスプレゼントって何だったの〜?」
- 「▲▲のネックレスだったよ^^」
- 「▲▲は学生時代の彼にもらったなぁ…あれコスパいいよね!」
自分の方がスペックの高い彼氏と付き合ったことがある!と自負しているから友達の恋愛話にズケズケとデリカシーのない返しをしてしまいます。
他にも、ルックスや仕事の成績だったり、学歴・実家の裕福度など確実に相手より自分が優位に立てる会話の中で攻撃を仕掛けてきます。
逆に考えると「確実に勝てる」領域でしかマウンティングできない小心者なのです。
実は不安でいっぱい
どうしてこうも他人と比べて自分の勝ち(価値)を周りに見せつけたいのかというと、心の中では不安でいっぱいだからなんです。
絶対的地位や有り余るお金がある人っていちいちマウンティングしてきません。
なぜなら、比べる必要がないから。突き抜けている人は比べなくてもわかりきっているでしょ?
比べるということは、自分も周りとどんぐりの背比べだとわかっていて、その中で少しでも大きいどんぐりに見せたいだけなのです。
見方を変えれば、そういう小さなことでしか安心感を得たり、自分の存在を誇示できない小心者だと言えるでしょう。
タイプ別マウンティング回避術
マウンティング女子のタイプごとに上手にその場を乗り切ってかわしていきましょう!
アドバイス型
求めてもいないのに「〜〜の方が良かったんじゃない?」「〜〜の方がモテそう」などと相手の気持ちも聞かずに自分がいいと思ったことを押し付けるマウンティング女子。
しかも相手が考えているものより高価な価格帯のものを勧めてくる。
自分はこの価格帯のものも知ってますよ、感をさりげなく出してくるアドバイス。
これはもう「そうかもー!!」と右から左に受け流すのが正解で、深掘りして聞こうとせず早くその話題を終わらせてしまいましょう。
自虐型
「ダイエットしてるんだ」と言えば
「いいなぁ私なんか食べても太れなくて…もう少しお肉があった方がいいって彼に言われるんだけどね」と自虐を交えつつ自慢を入れてくるタイプ。
自分なんて…と言いながら最後には必ず自分アゲをしてきます。
「私ってバスの乗り継ぎがよくわからないからいつもタクシー乗っちゃうんだよね」
こんな会話にはとりあえず褒めとく!心にもなくとも褒めておく!
「へぇーすごいね!」って持ち上げておけばOK。
全部知ってます型
「今話題の○○ってお店いきたくない?」なんて話していると、「あーそれ知ってる!▲▲が美味しいんだよね!」って言われると萎えません?
他にも自分的にとっておきの情報や秘密を共有しようとしたのに第一声で「それ知ってる!」って言っちゃうマウンティング女子。
とにかく自分の方が何でも知っていたい、相手が知ってるのに自分が知らないなんて我慢できないタイプ。
知らないことは知らないって言えた方がいいのにね。
反面教師にしておきましょう!
自分が中心型
全部の話題に「私だって〜」「うちも〜」と自分語りが入ってしまう人いますよね。
どんな話題も自分が会話の中心にいたい。他の人の話を周りの人が聞いて褒めているなんて耐えられない!ってタイプ。
話に割り込んできたら適当に相槌を打ってあげてください。
早く違う話題に変えることです。それでもまた「私は〜」と割り込んできたら「ほらまたきた〜^^」と心の中でニヤニヤしましょう(笑)
否定型
「そんな彼氏やめた方がいい」「えー安いプランじゃ不安じゃない?」なんてとりあえず全て否定から入るタイプ。
話している方もまた否定されるのか…怖いな…と感じてしまいますよね。
決してあなたがダメなんじゃありません!
軽く流して「そうだね」とか「考えてみるー」とか言っておきましょう。
まとめ
マウンティング女子には総じて話半分で聞いておくことが対処法です。
職場だったりで離れられない場合もあると思います。
全てのマウンティングにイチイチ傷ついていたらこっちの身も持ちません。
サラーっと流すように相槌を打っていれば大丈夫です。
熱心に聞いてくれないとわかるとマウンティングするターゲットを変えてくれるかもしれませんよ!
あとは何でもかんでも正直に話さない。比べる要因を作らないことです!
あとはマウンティング女子よりも突き抜けてしまうこと!
自分の方がスタイルがいい、彼氏がカッコイイ、仕事ができる、などぐうの音も出ないほど差をつけてしまうという手もありますね!