就職すると多くの人が経験する飲み会幹事。
部署の飲み会だけでなく、会社全体や取引先との飲み会の幹事を任されることもありますよね。
普段の業務以外にやることが増え、尚かつ気も使わなくてはいけない・・・。
幹事ってしんど〜い!めんどくさ〜い!!
気持ちが進まないけど、やらなきゃいけないからとストレスに感じる人も多いはず。
でも、
人から嫌がられる幹事をやることが仕事でメリットになるんです!
あざといと言われようとやらない手はありません(笑)
今回は飲み会幹事をやるメリットについて紹介します。
Contents
飲み会幹事がめんどくさい理由
職場の飲み会に行くだけでも面倒に思うことあるのに、幹事なんてさらに面倒に感じますよね。
リクルートライフスタイルが実施したアンケートによると、74%以上の人が「幹事をやりたくない」と答えています。
特に20代~30代の社員は幹事を任されることが多く、男女ともにやりたくない人が多いです。
当たり前ですよね、幹事ってやることが多すぎて、マジでしんどいもん。
飲み会の趣旨に合った店決め、予算決め、スケジュール調整、苦手の食べ物やアレルギーの把握、当日の進行などなど。
数人で分担してできれば少しはいいですが、全て一人でやるとなると本当に大変で面倒!
多くの人がやりたくないと思う気持ち、よく分かります・・・
飲み会幹事をやるメリット
でもでもそんなしんどい幹事にもやるメリットはあるんです。
面倒な飲み会幹事にメリットがあれば、少し前向きに取り組めますよね。
私はこれに気づいてから積極的に幹事を引き受けていますよ!!
「飲み会の幹事を成功させる人は、仕事もデキる」って言われているって知っていますか?
飲み会幹事をやると、仕事に必要なスキルが身に付くんです!
幹事をやるとコミュニケーション力がUPする
幹事は準備段階から多くの人とコミュニケーションを図る必要があります。
人前で話す機会や普段話さない人と話す機会が増えたり、場を盛り上げたりする必要があります。
必要に迫られてしていることでも、徐々にコミュニケーション力が上がっていくんです。
さらに幹事が参加者をうまくまとめて、引っ張っていく必要もあります。
コミュニケーション力だけでなく、リーダーシップ力も一緒に上げられます。
幹事をやると段取り力がつく
飲み会を成功させるのに一番大事とも言える段取り。
事前の段取りは当日までに少しでも狂ってしまうと大変ですよね。
参加者の人数確認・予算の設定・スケジュール管理・お店の手配・プレゼントの手配など、予定をしっかり立てて進めて行かないとですよね。
さらに当日の段取りも大事です。
少しなら狂ってしまっても持ち直せることもありますが、グダグダになってしまうことも。
いつまでに何をするのかしっかりと段取りを考えてこなしていくことが、仕事にも生かされていくそうです。
幹事になると交渉力が身につく
予約するお店に希望する席を確保してもらったり、予算に合わせてコース内容を調整してもらったりする交渉力も必要です。
さらに当日の挨拶をしてもらうために上司にお願いをしたり、歓送迎会では主賓のために予定や予算の調整について働きかけることも。
さらに歓送迎会では、プレゼントや花束など持ち込むことやお店側に用意してもらうこともありますよね。
そういった場合にも事前に預かってもらったり、予算内でより希望通りのものを用意してもらったりと交渉が必要です。
業務上でも上司や取引先との交渉は欠かせません。
交渉の機会が多い飲み会幹事で経験を積めば、業務にも生かせるはずです。
幹事を引き受けて新しい仕事へのチャンスが舞い込む
普段会うことすらない上の役職の人とも関わることができるのが飲み会。
やたらアピールすると空回りしてしまい、逆効果になってしまうことがあります。
当日参加者に楽しんでもらえるよう、真面目に幹事業を遂行するだけ!
飲み会当日までの準備や当日の司会進行、参加者への気遣いなどが周りから評価されます。
普段社内では見られないような活躍が印象に残りやすいんです。
幹事を頑張る姿に「この人に仕事を任せてみよう」と思ってくれる上司が現れるはずです。
仕事以外にも幹事にはメリットがある!
幹事のメリットは、仕事に生かせるメリットだけではありません。
人数によっては幹事一名分の会費が無料になったり、支払いでポイントを貯められたりします。
さらに参加者の意見を考慮しつつも、自分の好みのお店を選ぶこともできます。
お酒が好きでない人は、幹事をすることでお酒を断る理由にもなりますよね。
そして確実に周りから(特に男性から)「頑張っている」「いいこだ」なんて思われます。
飲み会中ずっと座ってる女性よりちょっと動いて周りに気を使ってます的な子が好かれるのは当然です。
確実に評価UPします。そのためだとは露とも思わせない態度が大切だけどね。
社内での評価も上がり人気も上がり逆にデメリットがみつかりません。
私はこれに気づいてからは毎回したたかにアピールしていますよ(笑)
まぁ何より嬉しいのは参加者から「楽しかった」や「ありがとう」って言葉だったりするんですけどね。終わって無言じゃテンション下がっちゃうし。
頑張ったことに対して喜びや感謝の言葉があると「やってよかった」と思えますよね。
おわりに
メリットを見ると「幹事やってもいいかも!」なんて思えませんか?
仕事にも繋がると分かると、若い社員に幹事を任せる理由が分かりますよね。
すぐには気が進まない、面倒くさいという気持ちは消せないですよね~。
私は「店の予約が終わったら段取り力が1上がる」などゲーム感覚でしてます(笑)
次の飲み会幹事からはスキルアップのためと思って、幹事を頑張ってみてください!